サロン経営の基礎知識

熱いサロン経営者のジレンマとデキるサロン経営者のマネジメント

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小さな美容室のためのミニマル経営術をご覧いただきありがとうございます。

このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。

 

サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介

 

 

このブログでは、サロン経営者として経営改善を図っていこうと考えているあなたに、

 

どうやって美容師スタッフたちから高いパフォーマンスを引き出していけばいいのかという問題意識から、

 

スタッフマネジメントをテーマにした記事を書いていきます。

 

思い当たること、ありませんか?

  • 美容師スタッフがなかなか思い通りに仕事をしてくれない
  • 指示をしているだけのつもりが、いつの間にかお説教みたいになってしまう
  • スタッフの顔色を伺って指示するトーンが変わってしまう
  • 結局「私がやった方が早い」に落ち着いて自分の仕事量が減らない

 

 

 熱い経営者のジレンマ

 

 

思いを込めて出店した自身のサロン。

 

 

 

 

数多あるサロンから選んで働いてくれている

 

美容師スタッフたちを

 

 

「よくしてあげたい!」

 

そう思わないサロン経営者はいないでしょう。

 

 

 

しかし、この、

 

 

「よくしてあげたい!」

 

 

からマネジメントを設計し始めると、

 

 

何かと困った問題が起きてくること、

 

 

あなたはご存知ですか?

 

 

 

あなたの言う「よくする!」とスタッフの「よくなった!」って同じ???

 

 

 

 

 

たとえば他のサロンで働く美容師よりも高いお給料を稼がせてあげたい。

 

たとえば他のサロンで働く美容師よりも能力の高い美容師にしてあげたい。

 

たとえば他のサロンで働く美容師よりも新規出店など新しい挑戦ができる環境にしてあげたい。

 

 

・・・いくらでも「よくする!」

 

上がってきそうです。

 

 

もちろんそういうことであれば、

 

他のサロンで働く美容師よりも

 

たくさんの入客機会をつくってあげたいし、

 

たくさんの練習(研修)機会を設けてあげたいし、

 

ヘアカタ掲載に挑戦できる機会も作ってあげたいし、

 

休日は物件探しに出かけた方がいいかもしれません。

 

 

 

でも、、、

 

 

少し考えてみてほしいんです。

 

 

 

経営者のあなたが考える

 

「よくしてあげたい!」

 

 

叶えていった行き先と、

 

 

美容師スタッフの望む

 

「あなたのサロンでのゴール地点」

 

 

これ、、、果たして、重なっているんでしょうか。

 

 

 

熱意で始まるマネジメントの皮肉な結末

 

 

この、

「よくしてあげたい!」マネジメント

 

 

恥を忍んで言えば実は創業当初、

 

私が従業員のパフォーマンスを

 

管理していく上で用いてしまって

 

いたものでもあります。

 

 

 

 

それでなくても美容師は、技術習得の過程において

 

年長者からの指導を仰ぎながら成長していくもの。

 

 

創業者となってもなお、後進の美容師への接し方に

 

「指導」という要素が入り込んできてしまうのも

 

分からないではないんですが。

 

 

 

 

「熱意」が前提となって始めたはずの「指導」を、

 

「よくしてあげたい!」

 

マネジメントのやり方に同化させてしまうと・・・

 

 

 

 

美容師スタッフにはそれを拒む逃げ道、

 

言い換えれば「自分の望む働き方」を

 

表現していくことが難しくなってしまいます。

 

 

「目的」を決める

 

技術「指導」をすることは「その美容師スタッフの技術向上を促す」目的で行われるもの。

 

ひとつの方法ではありますが、本来のマネジメントとは目的が異なります。

 

 

 

 

マネジメントを設計する目的は、あくまでも

 

「美容師スタッフたちから高いパフォーマンスを引き出していくこと」

 

ひいてはそれを通じて

 

「会社がより高い利益を上げられるようにすること」

 

 

 

アシスタントの技術は、年長技術者にお願いして

 

代わりに指導してもらうことができますが、

 

マネジメントの設計は、経営者であるあなた以外

 

誰にもできない性質のものなのです。

 

 

「放っておく」から決めていく

 

 

創業者でもあり経営者でもあるあなたからすれば、

 

まだキャリアの浅い美容師たちの仕事は

 

全てにおいて物足りなさを感じるものかもしれません。

 

 

しかし、マネジメントを設計していく上で

 

最初のステップは

 

「管理しない(≒ 本人に任せる)ことを決める」

 

ところから始まります。

 

 

 

 

あなたにとって

 

(1)絶対に取り組んでもらいたいこと

 

(2)(1)に取り組んでくれるのであれば許容できること

 

を整理して、(2)の部分を切り離す(放っておく)作業です。

 

 

 

卑近な例ですが、

 

「営業を終えた後は、使用済みタオルを干して帰社してほしい」

 

これが(1)だとします。

 

スタッフA は、干してくれてはいますが色もバラバラ、翌朝取り込んで収納するときには一手間かかりそうな干し方で帰ります。

 

スタッフB は、色別に整理して干して、翌朝取り込みやすいように収納するときの折り目も計算した干し方で帰ります。

 

 

 

オーナーのあなたからすれば、スタッフ Aの干し方は物足りなく、スタッフB のような仕事を望むかもしれません。

 

 

でも、マネジメントの目的が

 

(1)「営業を終えた後は、使用済みタオルを干して帰社してほしい」

 

なのであれば、スタッフAも、スタッフBも同じ仕事をしています。

 

 

そこを評価し、(2)干し方 まであなたが評価、管理をしないということ。

 

 

これがひとつの、マネジメントです。

 

 

「これだけやっておけばいい。」をつくる

 

 

サロン経営者の仕事は、「美容師スタッフのパフォーマンスを最大限に引き出して会社の利益を最大化させること」

 

美容師スタッフの仕事は、「お客様への施術・サービス提供を通じて会社の売上向上に貢献すること」

 

向かうベクトルに重なるところはあっても、お互いの仕事、またその目的を重ねることには少し無理があります。

 

 

繰り返しになりますが、だからこそ、指導ではなく「マネジメント」。

 

 

少しでもサロン経営者であるあなたの目的にかなう仕事をしてもらうために

 

 

経営者自身が

(1)絶対に取り組んでもらいたいこと

(2)(1)に取り組んでくれるのであれば許容できること

 

を整理して伝え、

(1)絶対に取り組んでもらいたいこと が取り組まれているかだけ、

チェックをし、

 

美容師スタッフは

経営者が(1)絶対に取り組んでもらいたいこと だけ、やっておけばいい。

 

 

まずは、美容師スタッフにとって

 

あなたのサロンで働く上での

 

「安心感」を得てもらう設計から、

 

心がけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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