お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。
このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。
サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介
このブログでは、サロン経営改善のためにリピート率を改善していこうと考えているあなたに、施術中にお届けしておきたい(しなくていい)話題について解説していきます。
ご来店まで(あるいは前回施術から)のストーリーをうかがう
新規のお客様であれば、どういう経緯でサロンを見つけてくださったのか。
〜3回来店までのお客様であれば、前回施術からの経緯でどういう感想を持たれたか。
こちらから伺うことによって、オーダーされている技術やカウンセリングで得た情報とは
また違う角度、深さでお客様のことを理解できるチャンスが広がります。
くわえて、(特に新規客の場合など)
そのお客様の来店経緯を、お客様自身にお話をさせて差し上げることが大切です。
術中会話の基本は、実況中継
美容師とお客様個々人の関係性に重きをおきすぎた、いわゆる放任接客(会話)は、
サロンの空気を一変させてしまうことがあります。
たとえば、一回り以上年齢の離れたミセスに接客をしているすぐ隣で、
タメ口で盛り上がる男性美容師と女子学生のお客様。
どちらも、そのお客様に合わせた接客(会話)をお届けしているという
ことなのかもしれませんが、もしご自分がどちらかのお客様の立場だったら、
いかがでしょうか。
究極を言ってしまえばお客様の願望は、「綺麗なヘアスタイルを作ってもらう。」こと。
雑談おしゃべり一切不要とは言いませんが、
雑談おしゃべりがないという理由だけで、失客になる確率は、高くないはずです。
それよりも、カウンセリングでお客様が話したキーワードを盛り込みながら
施術の経過(今やっている施術がどういう目的で、どういう効果を狙って
やっていることなのか)を説明すること。
リピート率を重視した会話を意識するのであれば、お話ししなくては
いけないことから優先して、さながら実況中継するような
心持ちで取り組んでみましょう。
「それ聞いて、どうしてくれますか?」
「ふだんお仕事は何されているんですか?」
特にまだ来店回数の浅いお客様を担当する場合、いたずらに
このような質問を投げかけるケースを見受けますが、
あまりおすすめできません。
なぜなら
(お客様からすれば)「それ聞いて、私の髪をどうしてくれるの?」
だからです。
ヘアメイクに直結しない質問は避ける
回答する側に回ってみればわかることですが、
髪を担当してくれる美容師から尋ねられて違和感を覚えないのは
「自分の髪を綺麗にする」上で必要だと思う情報だけです。
さきほどの、「ふだんお仕事は何されているんですか?」も
たとえば、
- 朝のスタイリングにかけられる時間が知りたい(朝が早い仕事なのか、シフト制なのか)
- ヘアカラーに関する社内ルールの厳しさを知りたい
- 女性に囲まれている仕事なのか、男性と一緒に仕事をする機会が多いのか
このような文脈で尋ねられれば、
むしろ、「(自分のことを)知ろうとしてくれている。」
お客様からの信用を寄せられる質問もなります。
いずれにしても意図の伝わりにくい質問でお客様からの減点をもらわないように
心がけたいものです。
まとめ
ご来店いただくまでのストーリーをお話いただく
術中会話の基本は、施術の実況中継だけでOK
ヘアメイクに直結しない質問は避ける
いかがでしょうか、リピート率を改善していくうえで施術中にお届けしておきたい(しなくていい)話題について、ご理解いただけたでしょうか。
個別相談の窓口としてLINEアカウント公開しています
今日取り上げたテーマに限らず、あなたのサロンの課題や運営のお悩みに、個別でコミュニケーションを図る窓口としてLINE アカウントを公開しています。
登録者限定の3つの特典
☑️ 業況改善にお役立ていただける 無料コンテンツ を差し上げています
☑️ 業況改善にお役立ていただける サロン経営改善のお役立ち情報 を定期配信しています
☑️ あなたの課題が明確にできるよう 個別相談 の機会を優先進呈しています
ぜひお気軽にお声掛けください。
ではまた!
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
MAMO.LABO 小さな美容室のためのミニマル経営術
[ BLOG ] https://mamolabo.com
[ FACEBOOK ] https://facebook.com/mamolabo2009