お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。
このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。
サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介
このブログでは、サロン経営改善のためにリピート率を改善していこうと考えているあなたに、施術終盤にお届けしておきたい話題について解説していきます。
ヘアサロンでのお仕上げはおおよそ、シャンプー台から戻ってきたところから始まります。
パーマをかけ終えた後、ヘアカラーを終えた後、ヘアカットを終えた後。
仕上げのドライヤーのスイッチを入れたところからいよいよ施術終盤の会話時間になります。
まず、なによりもしなくてはいけないこと。
当たり前すぎて意外とやっていない美容師が多いのですが。
ドライヤーのスイッチを入れるより先にまず、しなくてはいないこと。
それは、「お客様の(残り)時間の確認」です。
特に女性のお客様の場合、サロンの後に入れているスケジュールがある場合も多くあります。
そのあとのスケジュールのことを思い出す時間もまたこの仕上げの時間であるということ
=これからの施術に、あとどれだけの時間をいただけるのか
をまず頭に入れておきましょう。
最初に確かめてもらうのは、、、?
お客様が最も重視されたポイントから、確かめてもらいましょう。
カウンセリングで共有したキーワード
(「明るめ」「ふんわり」「軽い感じ」「さらさら」「すっきり」etc...)を
今一度共有しながら、最低限、今日お越しいただいた来店動機が満たされていることから
いち早くお伝えするようにしましょう。
伝えたいことは、ここから。
次に、お届けしたスタイルの保持期限について、はっきり伝えましょう。
お人好しサロン(美容師)ほど、
「保持期限長い=素晴らしい」(?)という価値観を持ちがちなのですが、
「保持期間の長い、素晴らしいスタイルを作ること」は
あくまでも
「リピートしてもらう」という目的を達成する
ための最善策(方法)のひとつ。
それが1ヶ月しか保持しないものでも、
(「〜しか保持しない」ことに萎縮しているのは、案外美容師だけ)
3ヶ月保持するものでも、
「リピートしてもらう」という目的の前では、実は、同じ価値です。
むしろ、保持期限を伝えないばかりに、せっかく来てくださった
お客様の来店周期を自ら手放してしまっているサロンがどれほど多いことか。
ぜひスタイルの保持期限についてははっきりとお伝えするようにしてみてください。
次回来るための手続き(お店のシステム)
ご提案したスタイルに満足をいただき、保持期限をお伝えしたのに、案外忘れてしまうのが
「次回来るための手続き(お店のシステム)」のご案内。
サロンによってネット予約、電話予約、外部サービスからの予約、、、
色々なチャネルがあるとは思いますが、
あなたが毎日当たり前に予約導線として認識しているものを
「お客様は全く知らない」ものだと認識しておきましょう。
で、定休日っていつなんでしたっけ?
で、営業時間って何時までなんでしたっけ?
で、指名料金ってかかるんでしたっけ?
意外と、知りません。
95%以上出来上がっているヘアスタイルに
手を加えることばかりに気を取られず
きちんとご案内してみましょう。
まとめ
お客様が最も重視されていたポイントから確認していただく
スタイルの保持期限をはっきりとお伝えする
次回来店に関する手続き、お店のシステムをご案内する
いかがでしょうか、リピート率を改善していくうえで施術終盤にお届けしておきたい話題について、ご理解いただけたでしょうか。
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