お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。
このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。
サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介
このブログでは、サロン経営改善のために客単価を改善していこうと考えているあなたに、サブスクリプションメニューを設計する上で大切な5つのチェックポイントについて解説していきます。
そもそもサロンにおけるメニューをサブスクリプション化させる上で大切なことは、ヘアスタイルのデザイン性よりも、機能(利便)性の方に重点を置く視点です。
なぜなら、お客様にとっては、デザインの崩れ(不調)よりも機能(利便)性の低下の方がストレスが強く、来店動機もまた高まりやすいものだからです。
このブログでは、最もシンプルな技術メニューとして「前髪メンテナンスカット」を例に挙げて、どういう視点でチェックをしていくといいのか解説していきます。
不具合への不満度が高いか
前髪を目が出る長さまで切りそろえるヘアスタイルを
楽しんでいるお客様の場合、
その前髪に長さが出てくる(不具合)への
不満度はとても高いものです。
「自分で切っちゃいました。」
お客様からしばしばいただくそんな申し出にも
その不満度の高さは現れているのではないでしょうか。
持続期間に有限性が高いか
永久に持続するものはもちろんありませんが、
あまり持続期間の長い技術メニューは
サブスクリプション化させるのに適していません。
「すぐ伸びてきちゃう」
前髪カットを基準において比べてみてください。
常時対応の体制が取りやすいか
サブスクリプション化させたメニューは、
お客様の来店頻度を促進する効果も高いものです。
せっかく月額でお支払いしているのに、
「土日は対応してくれないの?」
「夕方以降は対応してくれないの?」では
リピート(更新)は見込めません。
特定のスタッフ、特定の曜日でしか対応の叶わないものを
サブスクリプション化させる際には注意したいところです。
実現プロセスが明確か
これは特に、願望実現型
(*やりたい(なりたい)ヘアスタイルが明確で
それに向かって連続性を持たせながらご提案する
場合)のお客様の際に、配慮したいポイントです。
3ヶ月で完成度の高いカラーデザインを実現してみせる
ようなサブスクリプション設計の場合、1ヶ月目で
どういう状況、2ヶ月目までにどういう施術をして
どういう状況、最終的に何回の施術をもって、
3ヶ月終了時点でお客様の願望を叶えて差し上げるのか。
これが明確に伝わっている方が、サブスクリプション
メニューとしての成功確率が高まります。
あなたの設計しているメニューではいかがでしょうか。
離脱するコストが高いか
最後に、どんな優れたご提案もリピート(更新)を
いただけないのであれば、価値がありません。
一定期間まとまったお代金を払ってもらった上で
ご提供したサービス。
お客様にとって、離脱する(更新しない)ことで
発生する「不の部分」が大きければ大きいほどに
そのメニュー提案が必要なもの、ということになります。
なるべくその離脱コストを考慮に入れながらご提案してみましょう。
いかがでしたか、少しボリュームある内容でしたが、
現存メニューをコーディネート(カスタマイズ)しながら
リピート率と客単価両方の業績改善が図れるイメージが
できていたらうれしいです。
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