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サロン経営コンサルタントをサロン経営者の立場から務めることにした3つの理由

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お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。

このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。

 

サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介

 

このページでは、現役のサロン経営者である私がそのままの立場で他サロンさまの経営コンサルタントを務めることにした理由を3つの視点からご紹介しています。

 

現在のサロン経営にお悩みの経営者の方あるいは現役の美容師さんにもご参考にしていただければ幸いです。

 

きっかけは、ある美容室オーナー様からのご提案

 

伺うと、

「従業員を社会保険に入れてあげたい気持ちはあるんだけれど、売上が追いついていなくてその費用を捻出できない。」

 

 

 

厳しい言い方をすれば、従業員の社会保障を支えるのは雇用主の責務。

 

捻出できないのであれば自分が新聞配達のアルバイトをしてでも負うのが本来のあるべき姿。

 

、、、なのですが。

 

 

私も、サロン経営者。

業界の水準と現状はよく把握していて、この問題は現在のサロン経営(特に中小規模サロンの経営)の中でも非常に根深い問題です。

 

最終的にはそちらのサロン様に時々伺って、売上改善のための営業指導をさせていただくような運びになっていきました。

これが私が、いわゆるコンサルタントのような役割をお仕事として請け負った最初の体験でした。

 

 

結果的にそちらのサロン様の業況は徐々に改善。

従業員の方たちの社会保障を充実させてあげるだけの実績までは到達させることができました。

 

 

自分が自分のサロンで実現している環境を、

 

違う環境の方にもお役立ていただけるんだという喜び。

 

これが、まずひとつ目の理由です。

 

 

私が体験した外注コンサルタントとのエピソードと、教育を業界内で活性化させる必要性

 

 

私もまたサロンを創業してからコンサルタントの方についていただいて、

 

従業員に専門的な教育をお願いした場面がありました。

 

その中で感じたことは、

 

美容室で働いたことのないコンサルタントと美容室オーナーの関係性というものは、

 

相互に立場を尊重しあった上でスタートしないままいたずらにお任せしてしまうと、

 

サロンの方向性やスタッフのマインドさえ干渉されてしまいかねないということでした。

 

 

 

印象的なエピソードがあります。

 

 

当時、SNS での情報発信をチームで取り組もうということになった時期。

 

どうしても取り組みが鈍いスタッフがいました。

 

決して「やる気」がないということではないのですが、

 

いかんせん表現力(語彙力)と継続力に乏しいスタッフ。

 

 

そのあたりの個性を私も理解していたので、

 

事前にコンサルタントと共有して

 

レクチャーをしてもらっていたのですが、、、。

 

 

最終的には、

 

「さすがに、このくらいだったらいける(取り組める)でしょ?」

 

 

 

 

クライアントの方が上から目線でそのスタッフに対して

 

物言いをするような関係性になっていってしまったのです。

 

成果にこそ価値を見出すコンサルタントとしての焦りもあったのかもしれませんが、

 

提案を超えて「指導」の領域まで入ってくると、そこは経営者である私の範疇。

 

結果的には一定のカリキュラム終了時点でお取引を終えるという判断になりました。

 

 

この体験を通して、

 

やはりサロン教育(コンサルティング)にあたる立場の人間は、

 

美容師の性格(性質的なもの)を理解している立場であることが

 

最低条件だと考えるようになりました。

 

 

これが、二つ目の理由です。

 

 

 

私が学んだことは、誰かの役に立ち、その体験から私もまた学ぶことがある

 

 

かねてからセミナーを受講するたび思っていたことがあります。

 

 

 

 

学んでいるのは(受講している)私のようであるけれど、

 

実は一番学びを得ているのは、登壇している講師の方ではないかと。

 

 

自身もまたサロンを経営している立場にあって

 

他所様のサロン様の経営にアドバイスを送るという、

 

いわゆる「おせっかい」という評価への葛藤も

 

当然のようにありましたが。

 

 

それを気にする以上に、

 

自分が学んだことや得てきた経験を共有して

 

互いに高め合い、業況を改善していくことの方が

 

大切ではないか、と私は考えています。

 

 

私が志した当時からもともと商産業としても未成熟なところの

 

多かった美容業が、むしろ地域需要以上に店舗数を増やして

 

過当競争に陥り、適正料金でサービスを提供することも叶わず、

 

結果的に後進の人材育成にも苦慮している現状に危機感を

 

覚えていない経営者の方は、少なくともここまでこの記事を

 

読んでくださっている方の中にはいないと思っています。

 

 

 

私ひとりへの「おせっかい」評価などどうでもよく。

 

まずは発信をして、そこから考えていこう、と。

 

これが、サロン経営者である私がそのままの立場で

 

他サロンさまの経営コンサルタントを務めることに

 

した三つ目の理由です。

 

 

まとめ

 

自分のサロンで実現させた施策を、違う環境のサロン様にもお役立ていただけるということへの喜び

サロン教育(コンサルティング)にあたる立場の人間は、美容師を理解している立場であることが必要

「おせっかい」評価上等。それよりも、学びや経験を共有して互いに高め合い、業況を改善していくことの方が急務

 

いかがでしょうか、現役のサロン経営者である私がそのままの立場で他サロンさまの経営コンサルタントを務めることにした3つの理由が伝わっていたらうれしいです。

 

 

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