リピート率重視のサロン運営を大切にする３つの理由

お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。

このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。

このブログでは、サロン経営改善のために行動を起こしていきたいと考えているあなたに、「リピート率重視」の運営を大切にしてほしい理由について解説していきます。

リピート率と比例して向上するもの〜施術効率の向上

初めてお越しいただく（施術を受けていただく）お客様と、

すでにあなたのサロンの施術サービスを把握してお越しくださっているお客様とでは、

施術効率が格段に違います。

初めてお越しいただく（施術を受けていただく）お客様だから説明して差し上げること

・・・サロンの予約システム／独自サービス／インフラ的要素

初めてお越しいただく（施術を受けていただく）お客様だからうかがうこと

・・・これまでの施術履歴／嗜好／ホームケアの様子

初めてお越しいただく（施術を受けていただく）お客様だから提案して差し上げること

・・・次回予約の手続き／ご紹介促進／ホームケア提案

ここに割かれる労力が、

リピート率を向上させ、あなたのサロンの施術サービスを把握してお越しくださっている

お客様重視の運営を実現することで大幅に圧縮することができます。

ひいてはそれがサロン全体の施術スピード（＝お客様滞在時間）の短縮にもつながり、

労務環境（労働時間）の改善にまで波及させていくことも可能です。

またお客様滞在時間の短縮は、お客様にとっても最大のサービスであり、

あなたのサロンがさらに特別な場所として差別化される要因にもなっていきます。

リピート率と比例して安定するもの〜売上の安定

これについては説明不要かもしれませんが。

１度お越しいただいたお客様がこちらの望む周期で

リピートしてお越しいただけるようになれば必然売り上げは安定します。

よく２月８月を閑散期などといわれますが、

最初から施策もなく閑散期を迎えているサロンと

安定して毎月コンスタントに売り上げを計上できるサロンとでは

経営の安定性が違いますし、何よりも安定性が増すということは、

将来の資金計画や事業計画の見通しもクリアになっていきます。

リピート率と比例して削減できるもの〜広告費の削減

１度お越しいただいたお客様がこちらの望む周期で

リピートしてお越しいただけるようになれば、

新たにお客様を集めてくる必要性はやはり低くなります。

広告費を使わない新規集客というのもできないわけではありませんが、

やはり一定の集客効果を狙うのであれば一定の広告費を計上する必要があります。

もしこの広告費を削減することができれば、

従業員に対してより厚い還元が実現できますし、

それを通してあなたのサロンが美容師たちにとって

さらに大切な職場として差別化される要因（＝離職率の低下）

にもなっていきます。

まとめ

いかがでしょうか、

サロン経営改善のために起こす行動のまず第一歩として、

「リピート率向上から」

「リピート率重視」の運営を大切にしてほしい理由が

ご理解いただけたでしょうか。

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