お人好しオーナーのためのヘアサロン経営改善術をご覧いただきありがとうございます。
このブログサイトの運営をしていますサロン経営のパーソナルトレーナー 伊藤護といいます。
サロン経営のパーソナルトレーナー伊藤護の自己紹介
このブログでは、サロン経営改善のために客単価を改善していこうと考えているあなたに、適正料金の設計方法について解説していきます。
10分って、ほんとに1000円なんですか?
いまだ根強い商慣習ですね。
しかし国家資格保持者しか従事が認められていない
美容師が、施術提供できるまでに積み重ねる
トレーニングの期間などを考慮に入れれば、
施術している「時間」にしか対応していない、
いわゆる10分1000円料金設計は、
あまりにも短絡的です。
適正な料金設計〜期間で決める設計
お届けするどんなヘアスタイルにも、
そのデザインと機能には
保持できる期限があります。
例えば2ヶ月くらい楽しめるヘアカラーを
半年間何もせずに、放置するお客様。
逆に、次回までホームケアをしながら
2ヶ月後にまたカラーをしにきてくださるお客様。
一定期間受診がなければ初診扱い(初診料込)
される病院と同じ考え方です。
前者と後者を同じ料金でお迎えする必然性、
あると思いますか?
適正な料金設計〜頻度で決める設計
一般に、顧客とサロンの信用関係は
接触頻度に比例して高まります。
A. ワンシーズンに1回、年4回お越しになるお客様 と
B. 毎月1回、年12回お越しになるお客様 では、
明らかに後者(B)の方に
高い信用関係が認められます。
今、A. B. のお客様の都度ご利用金額が
同じ10000円。
頻度の少ないA. のお客様に
より高い頻度を期待して
都度10%プラス料金をいただくとすると
1000円*来店回数4回
=年間4000円の売上UP
頻度の多いB. のお客様から
同じだけの売上UPを望もうとすると、
年間4000円の売上UP
=来店回数12回*333円・・・
つまり厚い信用関係をベースに
都度3%〜4%プラス料金を
いただくことができれば
同じ水準の売上UP を達成する
ことができます。
あなたのサロンがA. B. どちらのタイプの
お客様に来てもらいたいと考えているか、
あなたのサロンの技術サービスがどちらの
タイプのお客様にフィットするのかによって、
いずれかに差別的な料金設計を
構築していくことでも客単価を向上させて
いくことが可能になります。
まとめ
なんとなく根付いている商習慣に囚われて思考を停止させない。
来店間隔(期間)に差別感を持たせる価格設計ができないか
来店頻度(回数)に差別感を持たせる価格設計ができないか
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